VJフリーソフト比較評価レポート3(「Simple VJ」など3種)

■ Simple VJ ■（http://uepeker.com/downloads/simplevj/）

このVJフリーソフトの特徴：
「SimpleVJ」は、必要な機能だけを搭載したシンプルなMac用VJフリーソフトです。
映像に使用したい画像ファイルや動画ファイルをドラッグ＆ドロップするだけなので初心者でも簡単にVJが可能。完成したファイルは、QuickTimeで再生できます。スイッチング・自動フェード・フェードタイムの調整も問題なく行えます。
時間をかけずにシンプルな映像を作成したい方にピッタリのVJフリーソフトと言えるのではないでしょうか。
（おすすめ度：★★★★★）

■ Rhythmic Circle ■（http://www.mashstudio.com/soft_rhythmic/）

このVJフリーソフトの特徴：
「Rhythmic Circle」は、音楽CDや他の外部音源に対応した映像を画面いっぱいに自動的に表示してくれるフリーソフトです。
オリジナルの映像は取り込めないものの、20種の映像パターンが用意されているので、自由に切り替えてVJを楽しむことができます。これからVJを始めてみたい方やイベントまでに映像を作成する時間がないという方には最適のVJフリーソフトと言えるかもしれません。
Windows 98以降ののWindows OSに加え、Macにも対応しています。
（おすすめ度：★★★★☆）

■ Touch ■（http://www.derivative.ca/）

このVJフリーソフトの特徴：
カナダで開発された「Touch」は、VJシーンにフォーカスされた3Dインタラクティブコンテンツツールです。
プレーヤー、出力サポート、開発ツールセットで構成されており、あらかじめ設定されたスライダやボタンを使ってアニメーションが作成できます。
3Dキャラクタを動かせるシンセファイルや、ビデオループをスイッチングするシンセファイルなど、多種多様なシンセファイルが用意されています。
日本語未対応である点が残念ですね。
（おすすめ度：★★★★☆）

VJフリーソフト比較評価レポート2(「Resolume」など3種)

■ Resolume ■（http://resolume.com/）

このVJフリーソフトの特徴：
「Resolume」は、オランダで開発され、ヨーロッパで人気を呼んでいるVJソフトウェアです。
映像素材があらかじめいくつか用意されているので、素材を持っていなくても、すぐにビデオパフォーマンスが可能。映像と音楽を一緒に扱えるインターフェースが特長で、他のVJソフトとは一味違った操作感が楽しめるのではないでしょうか。
（おすすめ度：★★★★★）

■ CoGe ■（http://www.cogevj.hu/）

このVJフリーソフトの特徴：
「Coge」は、動画、静止画、Webページなどを使ったVJができるMac用ソフトウェアです。
MIDIやOSCの接続もサポートされており、サイフォンの使用もOK。ソフトのほとんどがQuartz Composerで構成されているので、ソフトウェアの知識があれば、自分好みにソフトをアレンジすることもできます。
セッティングの保存ができないものの他の機能は製品版と同様の体験版が、無料ダウンロード可能です。
（おすすめ度：★★★★☆）

■ DL-Mixer ■（http://www.ediacara.sakura.ne.jp/vj/blog/index.php?c=5-&PHPSESSID=8e8a0e2c5ded6f2a0bd0dcfa61fb95a1）

このVJフリーソフトの特徴：
「DL-Mixer」は、You Tubeから動画を取り込んでミックスさせられるVJフリーソフトです。
10種類の色合成パターンと7種類のエフェクトが収録されており、動画を合成したり、エフェクトをかけることも可能。検索機能も搭載されていますから、使いたい動画をYou Tubeで検索し、サムネイル表示から選択できます。
Windows Vista対応。You Tube動画がダウンロードできるのが魅力ですが、ダウンロードに少々時間がかかるため、星は3つとさせていただきました。
（おすすめ度：★★★☆☆）

VJフリーソフト比較評価レポート1(「VIRTUAL DJ」など3種)

■ VIRTUAL DJ ■（http://www.virtualdj.com/download/free.html）

このVJフリーソフトの特徴：
「VIRTUAL DJ」は、複数の音楽ファイルを同時に再生できる点が特長のVJフリーソフトです。
対応する音楽ファイルの種類も豊富。テンポの調整やエコーなどのエフェクトをかけることも可能。画面上の「VIDEO」をクリックして映像ディスプレイを開き、各チャンネルに映像データを割り当てるだけで、映像も組み合わせられます。
たいへんシンプルなインターフェースなので、初心者でもすぐに使いこなせるでしょう。
ただし、映像の外部出力ができないので、残念ながら星3つとさせていただきました。
（おすすめ度：★★★☆☆）

■ Firefly ■（http://www.firefly-vj.net/firefly/）

このVJフリーソフトの特徴：
「Firefly」は、映像の素早い切り替えやリアルタイムでのエフェクトができるwindows向けのVJツールです。
開発したのはフリーVJソフトの定番といわれている「TZT」の開発者。Windows XP/Vistaに対応。MIDI機器に対応しているため、コントローラーを使って映像をMIXすることができます。
1万5855円のシェアソフトですが、144個のファイル登録までは無料で全機能を使用できます。
（おすすめ度：★★★☆☆）

■ Deejaysystem Video VJ-II ■（http://www.deejaysystem.com/dj_video_mixer.asp）

このVJフリーソフトの特徴：
「Deejaysystem Video VJ-II」は、動画をスクリーンに映し出せる、プロのDJ向けに開発されたライブパフォーマンス用VJソフトウェアです。
Windows XP/Vista/7/8に対応。優れたVJ無料ソフトですが、残念ながら英語とスペイン語のみで日本語には未対応です。
（おすすめ度：★★★☆☆）